今回は私がICUの強みである、多職種連携について紹介したいと思います!
ICUには開心術後の患者さんや呼吸器疾患、消化器疾患、など様々な疾患の患者さんが入院しており、常にモニタリングし集中的に治療をしています。
そんなICUでは、日曜、祝日を除き毎日、集中治療科医師、看護師、理学療法士、臨床工学技士、栄養士、薬剤師で多職種カンファレスを患者さん一人一人行なっています✨
カンファレンスでは現在の問題点、今後の治療方針、薬剤の検討、必要な栄養量、医療機器について話し合います。看護師はどの職種よりも長い時間患者さんのそばにいるため、夜の様子や痛みの程度、苦痛、家族の思いなどを伝え共有しています。
それぞれの分野の専門職で患者さんをサポートしています💪
また集中治療科医師は常にICUにいる医師で患者さんの状態変化の時や困ったことがあったらすぐに、相談し対応してもらえます。
医師だけでなく、薬剤の投与の仕方に困ったら薬剤師へ相談など、他の職種へもすぐに相談できます。
カンファレンスだけでなく、リハビリの一面も紹介します!!
呼吸器をつけている患者さんであっても、肺機能の低下を防ぐことや、筋力低下予防になるべく離床していくことが大切です。下記の写真のように体を保持を助けるテーブルを使用してリハビリをしています。
患者さんは人工呼吸器がつながっているため口にチューブが入っています。また首や鼻から薬剤投与のためのチューブなど多くの挿入物があり誤って抜けたり、深く入り込んだりしないよう、安全のために看護師と一緒に行うこともあります🤝
私はICUのこういった多職種の関わりが密にあることが強みだと思いますし、安心感もあり専門職を尊重した関係でとても素敵な環境だと思います😌✨
以上ICUの紹介でした!