第2回目の「新人看護師リフレッシュ研修」を開催しました。
今年も狭山市民総合体育館で、バレーボールとバドミントンを行いました。
生憎の雨で肌寒い一日でしたが、チーム一丸となって戦い、会場は熱気に包まれていました。
汗をかいてリフレッシュした後は、午後からワールドカフェの形式で悩んでいること、困っていること、失敗したことなどをディスカッションしました。
様々な意見が数多く出されて、大変有意義でした。
皆さん、お疲れ様でした。明日からも一緒に頑張っていきましょう!
今回は私がICUの強みである、多職種連携について紹介したいと思います!
ICUには開心術後の患者さんや呼吸器疾患、消化器疾患、など様々な疾患の患者さんが入院しており、常にモニタリングし集中的に治療をしています。
そんなICUでは、日曜、祝日を除き毎日、集中治療科医師、看護師、理学療法士、臨床工学技士、栄養士、薬剤師で多職種カンファレスを患者さん一人一人行なっています✨
カンファレンスでは現在の問題点、今後の治療方針、薬剤の検討、必要な栄養量、医療機器について話し合います。看護師はどの職種よりも長い時間患者さんのそばにいるため、夜の様子や痛みの程度、苦痛、家族の思いなどを伝え共有しています。
それぞれの分野の専門職で患者さんをサポートしています💪
また集中治療科医師は常にICUにいる医師で患者さんの状態変化の時や困ったことがあったらすぐに、相談し対応してもらえます。
医師だけでなく、薬剤の投与の仕方に困ったら薬剤師へ相談など、他の職種へもすぐに相談できます。
カンファレンスだけでなく、リハビリの一面も紹介します!!
呼吸器をつけている患者さんであっても、肺機能の低下を防ぐことや、筋力低下予防になるべく離床していくことが大切です。下記の写真のように体を保持を助けるテーブルを使用してリハビリをしています。
患者さんは人工呼吸器がつながっているため口にチューブが入っています。また首や鼻から薬剤投与のためのチューブなど多くの挿入物があり誤って抜けたり、深く入り込んだりしないよう、安全のために看護師と一緒に行うこともあります🤝
私はICUのこういった多職種の関わりが密にあることが強みだと思いますし、安心感もあり専門職を尊重した関係でとても素敵な環境だと思います😌✨
以上ICUの紹介でした!
非常事態宣言開けたとはいえ、コロナ禍でスタッフ同士の交流も減っていることに慣れてしまったこの頃。看護部内で10月4日金曜日、看護部交流会を開催しました。
同じ院内でも会話を交わすことが少なくすれ違う程度であり、今回の交流会を通して
おなじ組織で頑張っている仲間と語り合い、働き続けられる職場つくりをめざして企画しました。
勤務終了後、自己紹介の後のグループワークでは「当院で働きつづけている理由は何か?」というお題で意見を出し合いました。自分の生活を充実したものにするために働く、職員食堂が安くておいし、先輩が優しく親切、教育体制がしっかりしている、上司が明るい、病棟の雰囲気が良いなど、ポジテイブな意見がたくさん出てきました。普段語ることが少ないテーマではありますが、多くの人の意見を聞くことで自分が働き続けている理由を実感できたのではないかと思います。
病院長と事務部長にも参加していただき、グループワークで出た意見を聞いてもらい、院長と事務部長より当院がめざすべきことを伝え、スタッフと意見交換も行いました。
グループワークの次は、クイズ大会を行いました。全問正解者は残念ながらいませんでしたが、1位から3位までのグループ全員にクオカードをプレゼントしました。
始めは表情も硬く緊張していましたが、時間とともに打ち解けてクイズ問題ではみんなで悩みながら答えを考えていました。
忙しい職場だけどみんなで頑張ろう!と鼓舞し合える職場環境を作り、埼玉石心会病院で働く仲間を大事にしていく。
それが、当院のBPT(ブランド・ホスピタル・プロジェクトチーム)のミッションです。
2024年9月27日~9月29日に熊本県にある熊本城ホールで日本看護協会学術集会が開催されました。当院からはポスター発表5演題、口演発表3演題を発表しました。
当日は多くの参加者がブースに詰めかけてくれました。その中で緊張しながらも堂々と発表を行い、参加者から様々な質問を受け他施設でも同じように困っていて、当院での取り組みを参考にしてもらえると思うと誇らしい気持ちになります。
また、他施設の取り組みを聞き自部署の参考にしたり、新しい知見を得ることができ充実した3日間を過ごすことができました。
当院からは総勢11名が学会に参加しましたが、普段は別の部署で顔を合わせる機会も少なかったのですが、学会発表を通してスタッフ同士のつながりを持つこともできました。
また、学会だけでなく熊本名物の馬刺し、辛子レンコンなどの郷土料理も堪能し、貴重なリフレッシュにもなりました。
今年発表した内容をさらにブラッシュアップし、来年名古屋で開催される同学会にも
参戦していく所存です。
もちろん、名古屋名物ひつまぶしや味噌カツも堪能するつもりです。
こんにちは(^^) 3B病棟は心臓血管外科病棟です! 心臓疾患の患者さんはもちろん他の疾患の患者さんも入院しており、毎日忙しいですが充実しています。
夜勤は看護師3人と少ないためとても大変ではありますが協力して乗り越えています٩( ᐛ )و 優しい先輩達ばかりなのでわからないことは聞きやすく、いつも助けてもらっています。(>_<)
朝の申し送りの写真です。夜間にあったことを日勤者に申し送り看護師、看護補助者、クラークさんで共有します。 昼カンファレンスもあり、リーダーを中心に情報共有や残務の確認をし、みんなで定時で帰れるように頑張っていますᕦ(ò_óˇ)ᕤ
リーダーさんが先生と朝の心外回診をしています。 術後の患者さんやカテーテル治療の患者さんなどの看護ができるのでとても勉強になりやり甲斐を感じられます! 病棟医の先生がいてくれるので何かあったらすぐに聞けるので安心です( ◠‿◠ )
本日の研修のテーマ:チーム医療の中での新人の役割を理解しよう!と言うテーマでの研修でした。
グループワークを中心に講義を行い、午後のグループワークでは積極的に皆が発言していました。
1年生の感想
・今回の講義内容は、チームで看護を行っていくなかで、チームの一員としてのあり方や、メンバーシップ発揮のために必要なスキルは何かをグループワークを通し、学ぶ事が出来ました。
・前期の自分たちの行動を振り返り、課題を見つめ直す機会になりました。改めて見つけられた課題で学んだことを生かし、チームの一員としてメンバーシップを発揮できるよう頑張っていきたいです。
今回の研修は、患者さん・家族・医療者のストーリーの違いを理解し、看護ケアに活かすことができるという目的で開催しました。
午前中は、価値観ゲームを行いました。価値観は人によって全く違うことや、同じ言葉でもそれぞれ捉え方が異なることを知り、相手の考えはきちんと聴かないと理解できないことだと改めて認識しました。また、新人の頃と現在の価値観が変化しているという発見もありました。
午後は、急性・重症患者看護専門看護師による医療者と患者さん・家族の価値観や意向の違いについての講義やグループに分かれて事例検討を行いました。患者さんや家族の意向を確認するときにはどのように質問の仕方や捉え方を確認することが重要だと学びを得ました。
現在は2週間に1回の自己注射と免疫抑制剤の内服をして、仕事と治療の両立をしています。