厚生労働省が1月1日付でまとめた
平成24年(2012)人口動態統計の年間推計を見ると
出生数は103万3000人、
死亡数は124万5000人、
死亡数が出生数を上回り、人口は自然減となっている
死亡数が出生数を上回ったのは、平成17年で、人口の自然減は、6年続いている
人口の年次推移をみると、
出生数は右肩下がり、逆に死亡数は右肩上がり
今後もこの傾向は続くものと思われる
なお、主な死因の死亡数は、
第1位悪性新生物36万1000人、第2位心疾患19万6000人、 第3位肺炎12万3000人、第4位脳血管疾患12万1000人と推計される。
死亡数が増える、そしてその死因はがん・心疾患・肺炎・脳血管疾患
死亡する場所は大半が病院ということになるだろうか
高齢・多死社会となる現況で、
病院の看護師の役割、病院から地域へつながる看護の在り方を
しっかり見据えていかなければいけない
厚労省の報告では、あわせて婚姻数と離婚数もあげられていた
婚姻数は66万9千組、離婚数は23万7千組
結婚した3組に1組が離婚している?
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suikei12/dl/gaiyou.pdf
看護部長 粕谷文子