卒業

3月、卒業の季節です

送る人、送られる人

それぞれに思いがあって、涙があって、笑顔がこぼれているのかな?

 

高校の卒業式に行って来ました

自分の時は、高校の卒業式に、親が出席するなんてありませんでしたが、

近頃は、そんなどころではありませんね

ご両親揃って、参列されている方も多くお見受けしました

小学生の運動会さながら、ビデオを回しておられる保護者さんも…

 

 

さて、

校長先生は式辞の中で、

「目的・正直・忍耐  の言葉を贈ります」

とおっしゃられていました

これは、野口英世の遺訓とされている言葉だそうです

 

野口英世といえば、日本人なら知らない人はいないと言ってもいいほど

かもしれません

会津の貧しい農家に生まれ、

1歳の時に囲炉裏に落ちて、大やけどを負います

手の障害から農作業が困難である少年に学問で生計を立てるよう勧めたのは

母でした

野口少年は、学問で優秀な成績を残し、恩師や友人の支援もあって

左手の手術を受けることができます

そのことで、医師を目指すことになります

その後、伝染病の研究で、偉大な功績を残すことになります

 

そんな野口英世が、

モットーとしていた言葉

心に響いてきます

 

目的を持って、正直に生き、忍耐強く努力すること

 

今の私にも十分生かされる言葉です

 

看護副部長  粕谷文子

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です