5月18日
今日は、「言葉の日」なのだそうだ
なぜかというと、単なる語呂合わせらしい
言葉とは、本当に不思議なものだ
いくつかの文字が並んでいる
意味するところは、ひとつであったり、無数であったり・・
意味の上に、思いが乗っかると、表があったり裏があったり
するものだ
つねづね、言葉の意味は素直に受け取ろうと
思っているので、
すごいね〜 とか
きれいね〜 とか 言ってもらうと嬉しくなる
そんなに、言ってはもらってないので、たまに言われるのが
いいのかもしれない
コミュニケーションにも言葉は大きな意味を持つ
もちろん、非言語コミュニケーションも忘れてはいけないのだが
多くの人は、言葉でお互いを理解するのではないか
言葉は言葉で意味を持っているけれど
発せられた言葉と、その意味することが
全く逆のこともあり得るから困る
いたずらしている子供に対して
母親が言う
「◯◯ちゃん!、怒らないから、こっちいらっしゃい」
その笑ってない目を見て、母親が怒っていることは
子供でも容易にわかる
患者さんの
「わかりました・・・」「だいじょうぶ・・・」
という言葉に、表情や態度の変化がないか
身体から発信されているサインを見逃してはいないか
言葉だけではない、いろいろを
受信できる、アンテナを磨き続けたい
看護副部長
粕谷文子