1990年に旧厚生省により、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日が「看護の日」として制定しました。これは、21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を、私たち一人ひとりが分かちことが必要です。こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう、市民・有識者による「看護の日の制定を願う会」の運動がきっかけでした。
5月12日から16日までの1週間を「看護週間」として、各地で様々にちなんだイベントが行われています。当院ではイベントとして、毎年、病院では看護師の仕事を体験してもらおうとふれあい看護体験、さやま総合クリニックにて看護相談を行なっています。
本日、看護師2名と栄養士1名で、血圧測定、体脂肪率測定、栄養士による栄養相談、看護師による看護相談を行いました。相談場所には、Nurseのお仕事の写真が貼られていました。
開始前、少し時間があったので自分で体脂肪率を測り健康チェック!あまりに値が高くガックリ。栄養士さんに食事のアドバイスを受けてしまいました。(#^.^#)
19名の方が着席され、「普段はこんなに血圧高くないのに…」「え~そんなに体脂肪が高いの」などと様々な声が聞こえてきました。その中で、あるご婦人が「昨年、主人がここで血圧を測り高くて、それから受診するようになりました」と。看護相談も役にたっていると実感した瞬間でした。
看護科長
小林比呂子