SNEチーフ研修

12/7(日) 石心会グループ看護主任たちが一堂に集まって、「チーフ研修」が行われました。総勢81名うち14名の新人看護主任の紹介がありました。現場でリーダーシップを発揮し、将来の石心会グループを背負っていく管理者たちです。

 

今回の研修テーマは「メンタル不調者に対する管理者としての役割~ケーススタディを通して学ぶ」でした。講師は埼玉石心会病院 産業医:濵口 裕江先生です。

今回このテーマをチーフ研修に選んだのは、近年、メンタル不調者を含む職場適応に困難を抱えるスタッフが増えており、どの職場もその対応に苦慮している現状があるからです。新人ないし中途採用者でこのような方が入職すると、指導者は粘り強く教え、指導方法に工夫を重ねて一生懸命指導をします。しかし、一向に改善しない、そして変化のない相手には最後は指導者側が疲弊してしまいます。その中で、主任や科長という管理者が両方の支援をしなくてはなりません。看護師の確保が困難を極める中で、一人でも大切に辞めさせないで育てていきたいという気持ちを抱えながら…

 

休憩時間、講師の先生への質問で長蛇の列ができましたが、それほど関心が高い話題なのだと思いました。この研修だけで問題が解決できるわけではありませんが、一つ一つ丁寧に解決していただきたいと思います。

 

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フレー フレー 看護主任たち

 

看護副部長 佐藤 逸

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