12月21日に入間市彩の森公園で開催された駅伝大会。
きっかけはロッカーでよく会う大原看護科長のお誘い。 「タイムなんてどうでもいいの。たすきをつなぐことが大切なの。楽しく走りましょ。」この甘い言葉にほだされて、10月から練習開始。
初参加で初心者なのに第一走者。周りを見たら、男、男、男…。殆どが速そうな青年~壮年男子。そんな中「パン!」ってスタートの音が鳴る。
第一走者のみなさま
なにこれ、100m走?ってくらい皆速い!あっという間に末尾の方へ。スタート前に仲良く写真撮った石心会の他のチームのメンバーも見る影すらない。
みんなどこいっちゃったの~
そこからは孤独との戦い。緊張からか3㎞地点で息があがってしまい「完走できないかも…」と不安がよぎる。心臓も痛い。
辛くて顔を上げたら、どこからか大原コーチ、小川コーチからの激励、そして沿道の方からの「がんばれー、石心会!」の声。
不思議、力が湧いてくる。「走れる・・・。」 第二走者が目に入ったとき、自然と涙がこぼれました。
第二走者 大原コーチ
自分を信じて、仲間を信じて、得られたものは最高の達成感でした。
こんなに素晴らしい体験ができたのも、駅伝部のみなさんのおかげです!
本当にありがとうございました。
3階北病棟 看護師 山谷 奈美子