私が働いている救急外来について少しご紹介します。
救急外来には、けが・風邪・ぐったりしている人、小児など様々な患者さんが運ばれてきます。
突然の死に遭遇する生死の行き交う現場でもあり、家族の悲しみは計りしれないと思います。家族の泣き声は本当につらいものです。
そこで、家族が亡くなった患者さんに対面した時、生前の近い状態の表情であると安心感があるのではと思い、今回、エンゼルケアを看護研究で取り組みました。
エンゼルケアを通して自然の表情に戻り家族から「良かった。」「ありがとうございました。」という言葉を頂けると私達も安心できます。
これからもエンゼルケアを通し患者・家族に寄り添う看護を行いたいです。
救命救急外来 原口淑恵
突然の死を受け入れられない家族に寄り添う気持ちを大切にしたいと思います。
救命救急外来 管理科長 須田恵美子
※ エンゼルケアとは、亡くなった患者さんを最後のお別れにふさわしく身体を美しく整える看護ケアのことです。基礎看護技術ガイド 照林社より