外科のT先生が米国認定音楽療法士の佐藤由美子さんを招いて、親睦会の機会を作っていただきました。日頃からがん患者さんに関わっている看護師、医師、薬剤師、リハビリスタッフ、栄養士など多くの職種のスタッフが参加しました。
人は死ぬ間際まで聴覚があると言われています。彼女は音楽療法士として、ホスピスで歌を歌い、実際に意識のない患者さんがうっすらと目を開け、微笑むよう死を迎えられる瞬間を体験されています。
まだまだ日本では、音楽療法は広く知られていませんし、私も勉強不足です。しかし、佐藤さんの患者さんに対する思いが言葉や歌から伝わり、感銘を受けました。このような出会いを大切に、今後、私達も患者さんのために良い看護ができたら…と思います。
追伸、3月のことでしたが、多くの方に知って頂きたいと思い、ブログに書きました。
看護管理科長 武内 三枝