今年も緩和ケア病棟に七夕飾りが飾られました。
短冊にそれぞれの願いを込めて飾ってあります。
日本の七夕伝説では、織姫(織女)と彦星(牽牛)の夫婦があまりにも仲が良く仕事をしなくなっため、神様に天の川の両岸に引き離されました。
7月7日は、年に1度だけ川を渡って会うことが許された日です。
織姫(織女)が機織りの上手な姫だったので、芸事や技術向上の願掛けをする風習だったものが、現在では短冊に願い事を書く様になったようです。
飾り付けに用いる紙衣(折り紙や和紙で作った着物の)は、病気や災害を除く身代わりになってくれるといいます。
健康や幸せを願う短冊の重さでしなる笹をみて、皆さんの願いが叶います様にと思いました。
看護部