新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年の干支は“酉”です。
幸せつかみ“とり” の1年でありますように!
昨年は、当院看護部は、変革の年となりました。看護部長の交代、副部長や科長の誕生、そして部署の科長交代がありました。そして6月からは回復期リハビリテーション病棟が開設し、これまで以上に入退院調整において看護の底力を感じた年でありました。
法人の基本理念“断らない医療”の実現に向けて、日々すべての職員が患者さんの受け入れに精一杯努力されています。しかしながら高齢化の伸展という社会動向の中で、急性期の医療現場の課題は山積しています。もちろん看護の在り方も、これまでのやり方ではいけません。
そこで、“ナースサポートチーム”を立ち上げ、よりよい病院組織となるよう活動を開始して行きます。名前はナースサポートとはなっていますが、看護師の部分最適でなく、全職種が最適となるよう多職種で構成されたメンバーが集い、働き方の見直しなどを検討しています。
今年はいよいよ新病院移転です。私の一番の一大事は新病院の病棟メンバーの編成です。その他、多くの準備が繰り広げられますが、 一年の計は元旦にありと言われるように今年度は1月に徹底的に予測される事案に対し、しっかり計画を立てていくことが大切と思います。
“幸運の女神は前髪しかない”というギリシャ神話があります。幸運の女神が現れたなら、その前髪を掴みなさいということです。チャンスは一瞬で通り過ぎます。あとで振り返っても後ろ髪はありません。 新病院移転という一大事業が行われることを“チャンス”として捉え、慌ただしくもなりまずが、“あるべき姿”に向かって前進し、とにかく楽しくやって行きましょう! そのなかで、必ず押さえていただきたいことは、自分自身を大切にして臨む!!です。実りある1年になりますよう、皆さんとともに看護の発展のためにお仕事できることを幸せに思います。この一年、よろしくお願いいたします。
シャンパンタワーの法則・・・
すべてのグラスをシャンパンで満たすには、上から注ぎますね!
人の心と同様。まずは自分の心を満たしましょう!
看護部長 福島 俊江