先日、ER総合診療センターに“Fish Card”の補充に行ったところ、4月に入職したDr.に「Fish Cardって何ですか?」と質問されました。
すると、「Fish Cardっていのうは、看護協会が推奨しているモノで…」と上司にあたるDr.が説明をはじめてくれ…
「フィッシュ哲学」が生まれたのは、アメリカ西海岸シアトルに実在する「パイク・プレース・マーケット」という魚市場です。魚介類をキャッチボールのように放り投げて客に渡すパフォーマンスが有名な、地元屈指の人気スポット。
従業員が客と一緒になって楽しむ、底抜けに明るい光景からは、かつてそこが倒産寸前で、単調な仕事に誰もが疲弊していた“3K職場“”だったとは、とても想像できないといいます。
下記①~④を行動原理として従業員たちが仕事に取り組んでみたところ、士気の低かった問題職場がピチピチと生きの良い職場に生まれ変わったのが始まりです。
①Play 「仕事を楽しむ」
働いている人自身が楽しく仕事が出来る様に、遊びの要素を取り入れること
②Make Their Day 「相手(患者さん)を喜ばせる」
相手に対して楽しい雰囲気で攝子、満足を与えること
③Be There 「相手(患者さん)に注意を向ける」
目の前に相手が来たら、その人一人に対して注意を向けること
④Choose Your Attitude 「態度を選ぶ」
常にポジティブな態度で仕事に向かうこと
当院では、すべての部署で“Fish Card”を用いています。(Fishにちなんで魚の絵柄のCardです)
皆さんも、日頃の感謝や御礼、さらには相手を褒める気持ちを“Fish Card”に書いて渡しましょう!!
看護管理室