感動と感激はどう違うのでしょう
コラムニストの近藤勝重さんは著書の中でこんな風に書かれています
感動と感激の区別ははなはだ微妙です
大自然の美や映画、絵画など価値ある他者に向けられたものを「感動」
入試に合格したとか、あこがれのスターに握手してもらったとか
もっぱら自己にかかわるものを「感激」ととらえることができると思います と
人は感動を覚えると「ああ」とか「おお」とか母音を発します
感動詞に「あれ」「まあ」「あっ」「あら」と「あ」が多いのもそういうことでしょうか
何かに「あ」と発したら、間違いなく、心が動いていることであって
そこに自分がいるということ
とおっしゃられていました
毎日、あっと思うことはあるように思っていますが
時間の流れの中に、湧いては消えて行ってしまうもののような気がします
あっと思うことで、
小さな感動を、自分の心の動きを感じられたら
しあわせかもしれないなぁ
今日私は、通勤途中の銀杏の黄色に
あっ!っと思いました