新人の救急外来実習が終わり、レポートが提出されました
多くの学びがつづられています
ホットライン(救急隊からの患者受け入れ要請)を受けた時点から
アセスメントが始まっている
・必要な情報を瞬時にとらえ、的確な報告
・必要な準備と次に何をするべきか、
・診断がついていない患者さんをどう観るのか
・医療スタッフとの連携の重要性 などなど
救急外来で学んだことは、救急外来に限ったことではない
ということも学んでいます
アセスメントの大切さ、そして予測する能力
観察の視点・・など
今いる部署でも、当然必要になってきます
患者さんの主訴は、しっかり聞いたうえで、
訴えだけに頼らず、しっかりと観察していくことも重要です
心肺停止で搬送されてきた患者の蘇生の実際、
何もできなかったけど、必ず先輩のようにできる自分になりたいと
決意を固めた新人さんもいました
病棟の看護師は、いつも入院を受ける側
救急の患者を診ることで、病棟看護師のあり方を振り返ったとありました
多くの新人が、知識や技術の基礎学習が大切だということを
救急外来の体験から再確認できました
学びを今後に活かしていきたい、とまとめていました
力強い意気込みを感じるレポートでした
がんばって!!
看護部長 粕谷文子