ワークライフバランス推進ガイドブックより
「看護職はなぜ、育児や介護、学業などにより、仕事を辞めざるを得なくなるのだろうか?」
「なぜ、いつ倒れてもおかしくないギリギリの状態で、働かなければならないのだろうか?」
日本看護協会はこの問題の解決に向け、平成19年度より病院等への多様な勤務形態の導入促進に取り組んできました。そして、その成果を生かし、多様な勤務形態の導入を通してワーク・ライフ・バランス(WLB)の実現に向け、具体的に行動していただくためのガイドブックとして、本書を作成いたしました。
Part1では、「WLBとは何か?」をご紹介し、Part2から、取り組みの進め方などをご提案しています。
看護職が仕事も生活も充実して働き続けられるWLBの実現には、多様な勤務形態だけではなく、基本的な労働時間管理や人材育成、組織風土の改善など、取り組むべき課題は様々です。本書はそれらにもご参考にしていただけることと存じます。それぞれの施設での取り組みに本書をご活用いただき、WLBが推進されることを心より願っております。
平成24年度より狭山病院は、WLB 推進ワークショップに参加しています
今年度の取り組みとして、
看護職だけではなく、病院で働く職員のみなさんと協力して、
働きがいのある、職員を大切にする組織として、職場環境を考えて行きたいと思っています
現場のみなさんのご意見をいただきながら、がんばっていきたいです
副部長 粕谷文子