救急外来に来院した患者さんに
「つらかったですね。もう大丈夫ですよ。」と声をかける姿
泣いている家族のそばで寄り添っている姿
問診の時に、うなづきながら話を聞く姿
救急外来に来院してくる患者さんや家族は、苦痛や不安を抱えています。
医療はサービス業との認識が定着してきた現在では、苦痛がとれることや原因がわかることだけではなく、不安を緩和することが大切です。
真摯に向き合う態度や寄り添う姿勢は不安を緩和するのに重要です。
それは医療者の言葉や表情など些細なところから伝わると思います。
忙しい時にも、ていねいに患者さんと向き合う姿勢やよりそう言葉をかけられる救急外来でいたいと思います。
看護科長
須田恵美子