本日より、2日間の看護協会通常総会が始まりました
そして3日目には、保健師助産師看護師それぞれの職能の
交流集会が行われます
総会を先駆けて、坂本すが会長からご挨拶がありました
まず、昨年の東日本大震災にふれ、会長就任し、1年がたったこと
そして、昨年4月より看護協会が公益社団法人として新しくスタートしたこと
などを話されたあと、2025年問題を見据えた「これからの看護」は
1)チーム力の強化 2)看護職の役割拡大 3)在宅ケアの質向上と人材確保
4)看護職の能力開発 に着目していきたいというお考えでした
総会開会式の中で、
優秀看護師に送られる、厚生労働大臣賞の表彰が行われました
栄えあるこの賞を受賞されたのは、わが、石心会狭山病院副院長である
水野たつ子副院長です パチパチ
すばらしい~
ほしいといって、いただけるものではありませんから・・
これまでのご尽力があってこそです
おめでとうございます
さて、話は総会にもどりますが
平成24年どの重点課題として7項目があげられています
事業計画について、執行部から報告があった後、
代議員、一般会員からの質疑応答となりましたが、
時間いっぱいまで、白熱した議論がかわされ、それぞれの立場で
日本の看護をみつめ、真剣に意見・提案をあげられている
諸先輩方および看護職の姿に、感銘いたしました
看護職の夜勤リスク、准看護師の支援
看護師特定能力認証制度の法制化・・などなど
議論が尽きません
大きな課題ではありますが
自分の組織に置き換えて、今何が最重要となっているのか
自施設での具体的取り組みに発展していけたらと思います
看護部長 粕谷文子