アンジェリーナ.ジョリーという
アメリカの女優さんが、
乳がんにかかる確率が遺伝的に高いという理由で
両乳房の切除術を受けたという
女性にとって、
いや、女性に限らず、ショックを受けた人も
少なくないのではないか
そうするに至ったまでには、大きな決断があったことには
違いないと思うが
発症していない健康な身体にメスを入れることには
想像し難い
日本よりも米国は、乳がんの発生率が格段に高い
さらに遺伝的要因が強く影響される疾患と言える
彼女の決断は、究極の予防医学ともなるのかもしれない
日本の女性の癌死亡数では、乳がんは4位となっているが(2009年)
癌罹患数では、乳がんは1位
早期発見が治療効果に大きく影響され、生存率も非常に高く
なるにもかかわらず
日本は、検診後進国とも言われてしまうほどがん検診率が低い
自分自身のため、
そして家族のためにも、検診の必要性を
強く感じる
http://www.tbs.co.jp/pink-ribbon/data/
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/breast.html
看護副部長粕谷文子