クリニカルレベルⅢ対象者研修 Ⅱ

『リーダーシップを発揮するために必要なスキルを学ぼう』と題し、クリニカルレベルⅢ対象者の研修が行われました。

講師は、皮膚・排泄ケア認定看護師・消化器内科病棟 副師長の2名です。

 

「リーダーの役割とは何かを学ぶ」「リーダーシップを発揮するために必要なコミュニケーションスキルが理解できる」ことを目標に、フォロワーシップ・リーダーシップについて振り返り、どのようにアサーションを行っていったらよいかを学びました。

 

クリニカルレベルⅢ対象者研修Ⅱ-2020.9.24① クリニカルレベルⅢ対象者研修Ⅱ-2020.9.24②

 

部署での個々の役割を認識し、今日学んだことを活かしていってください。

 

 

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クリニカルレベルⅣ対象者研修 Ⅰ

『やさしく学ぶ看護倫理 Ⅳ ~倫理的課題に取り組もう~』と題し、クリニカルレベルⅣ対象者の研修が行われました。

講師は、急性・重症看護専門看護師、乳がん看護認定看護師、緩和ケア認定看護師の3名です。

 

患者さんの意思決定支援を行う際の情報収集の技法や倫理問題を考える上での情報整理の方法(各種ツールの理解)を学び、その後の課題の明確化することの重要性を学びました。
また、これを踏まえ、グループワークでは事例検討を行い、課題解決に向けて看護師としての意見・チームとしての目標を明確にしていきました。

 

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倫理的課題を捉え、医療チームの中で実践していってくれることを期待します。

 

 

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appleコースⅢ ー認知症ケアコース 第1回ー

認知症看護認定看護師が講師をつとめる、全4回のコースです。

参加ができるのは、臨床3年目以上 かつ 師長の推薦がある人。また、部署でリーダー的な役割を果たし後輩育成に貢献できる人。

認知症に関する基礎知識・具体的なケアの実践・認知症に関する応用知識について学んでいきます。

今日は、その導入編。

 

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認知症者へのケアの向上や認知症に対する知識の向上、病棟でのケアに対するリンクナースとしての役割、倫理や尊厳を尊重した対応…など、この研修を通して学んだことを臨床の場でしっかりと活かしていってください。

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看護研究学習会 第1回

今日は、看護研究学習会の第1回目。

 

看護研究とは、日々の臨床の場で見つけた疑問の中から、研究テーマを決め進めていくものです。

外部講師の 森田 夏実 先生をお招きし、各々アドバイスを受け、看護研究の進め方を細かに指導していただきました。

この研究をきっかけに、部署が力を合わせて一つになり、伝えたい内容を簡潔にまとめ、他部署の同僚に自分たちの実践している看護を伝えることができるようにしていってください。また、研究を通して新たな課題を発見し、今後の看護に活かしていきましょう。

これから、約1年間 しっかりと研究に取り組んでいきましょう。

 

 

 

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フレッシュナース Summer研修Ⅱ

今日は、集合研修。

久しぶりに、1年目看護師の同期が集まりました。

「患者理解を深めるようⅠ -看護過程Ⅱ ステップアップ- 」では、看護師長2名により、看護診断・看護過程の展開について、『NANDA-Ⅰ看護診断』を用いて講義が行われました。

「看護師の仕事」といえば、一般的な認識として、治療を行う医師の補助や患者さんの身の回りのケアが挙げられます。どちらも重要な仕事ではありますが、実はそれだけではありません。看護師にとって最も重要な仕事、それは「看護診断」です。この「看護診断」は医学に基づいた医師の診断とは別に、看護師がくだす看護上の診断のこと。医師の治療で、たとえ病気そのものは回復に向かっていたとしても、眠れない・孤独・不安…など様々な後遺症を併発してしまう場合があります。そんなとき、それらのサインを逃さずキャッチするのは、患者さんと触れ合う時間の長い看護師の役目。看護師は、的確なアセスメントで状況を把握し、患者さんにとって今、何が必要であるのかを見極め看護診断し、改善へと導く看護治療を計画します。そして、この「看護診断」がきっかけとなり、それぞれの専門医療チームを動かしていくケースもあるのです。

今日の研修はその導入編。患者さん・家族のニーズを知り、看護過程を考えるきっかけとなれば嬉しいです。

 

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また、「医療安全を理解しよう」では、医療安全対策室 師長は講師となり、医療安全へのカギとなる考え方を学ぶこと・現場で起こりうる医療事故を学ぶことを目的として講義が行われました。

インシデント・アクシデント報告の必要性を理解し、事例から安全行動を理解することができるようになっていくことを期待します。

 

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今日の研修を臨床の場でしっかりと活かしていってください。

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既卒入職者 フォローアップ研修

2020年4月1日以降に入職した既卒看護師 約50名を対象とした集合研修を実施しました。

例年 既卒看護師も新卒看護師と同様に定期的に集合研修を行い、技術や知識を深めていってもらいます。

今年は、新型コロナウイルス感染症[COVID-19]感染予防のため、集合研修を実施できず、配属先での実地研修のみとなっていました。

今日は、広い会場で3密を避け、感染予防策を徹底した中での研修です。

 

感染管理室 師長・主任が講師となり、「埼玉石心会病院 感染対策の現状から新型コロナウイルス感染要望対策~」の講義・グループワークが行われました。

 

現在の感染対策で不安なこと、疑問に思うことをこの研修で解決できたのではないでしょうか。

 

参加者たちは、他施設[病院]から転職してきた同期入職者のネットワークを広げ、情報交換を行い、交流を深めていました。

 

 

 

今日の研修が当院での看護を実践していく上での土台になってくれると良いと思います。

 

 

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レモンナース Summer研修Ⅱ

今日の研修は「フィジカルアセスメント」。

講師は 集中ケア認定看護師 2名です。

フィジカルアセスメントでとらえたニーズを共有すること、SBARについて理解することを目的として研修が行われました。

 

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SBARは緊急時、簡潔にもれなく報告を行うためのツールです。そのため、“Situation(状況)”から報告をするようになっていますが、一般的には最初に「自分が何者」で「誰(何号室の○○さん)」の報告をしたいかを宣言することが安全面からも求められます。

 

【S】Situation[状況、状態] -患者さんに何が起きているのか-
【B】Background[背景、経過] -患者さんの臨床的な背景・状況は何か-
【A】Assessment[評価] -私が考える問題は何か-
【R】Recommendation[依頼、要請] -私の提案はこれです-

 

報告は、事実のみを伝えることとは異なります。
何のためにその報告をしようとしているのかが大切です。自らの考えや、依頼したいことを伝えるのは、最初は難しいことですが、ぜひ挑戦してほしいと思います。

自分の考えを持つことは、患者さんにどうなってほしいのか、何が必要なのかを考え、ケアを追加修正することにつながります。「今、何が起きているか?」「今後どうなることが予測されるか?」「何を必要としているか」を考えるようにしていきしょう。

 

 

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ライムナース Summer研修

ライムナースとは、3~4年目の看護師のこと。
フォロワーシップの必要性を理解、リーダーシップを学び部署内での役割を認識することを学んでいきます。

今日は、看護倫理についての研修。
倫理と聞くと、哲学的でとても難しいもの、というイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、「倫理」の意味を正確に知れば、そのイメージは払拭されるのではないでしょうか?
「倫理」とは、簡単に言うと、次のような意味を持っています。

 

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つまり、社会生活を送る上での一般的な決まりごと、と捉えることができます。

 

看護倫理とは、いわば看護師が業務を行う上で守るべき「道徳」や「規範」のことで、質の高い看護を提供するための「考え」や「行動」の指針のことです。

 

医療を受ける患者・家族の価値観とは…
患者・家族が医療に望むこととは…
医療者との違いとは…
倫理的問題を考える上での看護師の役割とは…

 

事例を交えたグループワークを行い、これらのことについて理解を深めていました。

 

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今日の研修を今後の業務に活かし、リーダーシップ・フォロワーシップを意識的に発揮していってください。

 

 

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フレッシュナース Summer研修Ⅰ

約1か月半ぶりの集合研修。

集中ケア認定看護師 2名による『フィジカルアセスメント』についての講義です。

 

 

フィジカルアセスメントとは、「フィジカル=身体的な」「アセスメント=情報」を意図的に収集・判断して共有する思考過程を意味する言葉で、問診とフィジカルイグザミネーションを用いて身体的健康上の問題点を明らかにするために、全身の状態を系統的に査定することです。「必要な看護ケアを明確にし、根拠に基づく看護ケアを行う」「実施した看護ケアを評価する」ためにフィジカルアセスメントを行います。

 

今日の研修は、「患者の身体的ニーズを捉えるために必要なフィジカルイグザミネーションを身につける」こと、「問診・視診・聴診・触診・打診の留意点を知り、実践できる」ことを目標に行われました。

 

 

フィジカルアセスメントは患者の心身の侵襲を少なくするために、以下の5つの手順(フィジカルイグザミネーション)で行います。

①問診:患者の訴えを聞く

②視診:患者の全体を観察し、身体の機能も異常がないか確認

③触診:患者に触れて、皮膚の状態や痛みの部分を正確に知る

④打診:患者の身体の表面をたたいた振動から、ガスが溜まっているかなど内部の状態を知る

⑤聴診:聴診器を使用し、呼吸音や心音、血管音、腸音などに異常がないか確認

 

 

具体的にどのように行うのか、同期と一緒に確認しながら、研修が行われました。

 

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患者さんの訴えは、臨床ではよく耳にすることばかりです。

その中から命に関わるのか、緊急性はどうなのか、最悪な場合どう動くのかをイメージするスキルを高めていく必要性があります。

 

 

今日の研修で学んだことは、「ナーシングスキル」-自宅でも利用可能!な オンライン看護技術教育ツール-でも確認ができます。

 

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日々 学ぶことが多く大変だと思いますが、この経験を臨床の場でしっかりと活かしていってください。

 

 

 

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ケーススタディ計画書 発表会

昨年[2019年]4月1日に入職をした新卒看護師を中心とした34名が「ケーススタディ計画書」を発表しました。

ケーススタディは、自身の看護技術の向上や“気づき”を得ることを目的としています。

自分の力でアセスメントや看護診断などを行うことによって、問題解決のプロセス構築や倫理的思考の訓練を行います。

 

今日は、「計画書」の発表です。

発表者は日ごろ看護実践する中で疑問に思った事などをテーマに挙げ、どのような方法で実践し学びを深めていくのかについて発表していました。

 

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質疑応答では活発に意見交換がされており、今後ケースを行う上でたくさんの学びを得られたのではないでしょうか。

4月に入職した1年目看護師も来年の発表に向けて、先輩たちの発表からたくさんの事を学んだようです。

今日学んだ事を来年の発表に活かしてくれるよう 期待しています。

 

 

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